院長通信 第57回 ~親指のストレッチ(手のひら側)~

第57回【親指のストレッチ(手のひら側)】
 
 親指は、手で動作を行うときには、ほとんどと言ってよいほどよく使われます。例えば、物を支える、握る、つまむなどといった力を強く使う動作から、細かな動作まで、非常によく働きます。特に、手の平側の親指の付け根のふくらみの部分を、母指球(ぼしきゅう)と言われ、ここには、短母指外転筋(たんぼしがいてんきん)、短母指屈筋(たんぼしくっきん)、母指対立筋(ぼしたいりつきん)、母指内転筋(ぼしないてんきん)の4つの筋肉からなっています。主に、親指を曲げる動作に働きます。その為、日常生活でも頻繁に使い、腱鞘炎なども起こしやすいため、常にストレッチを行い、筋肉の緊張を緩和させ、ケガの予防のためにもしっかり行いましょう。今回は、親指の手のひら側のストレッチについてお話しましょう。

■※■ 右手の親指の手のひら側のストレッチ ■※■
①座った状態、または、立った状態で行います。
②右手を前に出し、肘を曲げて胸の前におき、手の平を上に向けます。
③右手の下に左手を通して、左手で右手の親指を握ります。このときに、左手の人差し指が、右手の親指の付け根にくるようにしっかり握りましょう。右の手のひらをしっかり開いて、左手を自分の体のほうに引きながら、右手首を反らします。この状態で10秒くらい数えて元に戻します。これを2~3回繰り返します。
※ 左手も同じように行います。
※注意※
引き寄せる際には軽く引っ張られているぐらいの強さで行い、強く引っ張り過ぎないようにしましょう。
あいはら鍼灸整骨院
  
相原 善行 

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