院長通信 第10回 ~シンスプリント~

第10回【シンスプリント】
 
 シンスプリントとは、※(下記参照)疲労性骨膜炎(ひろうせいこつまくえん)とも言われます。

 
 足首を伸ばす筋肉や、足の指を曲げる筋肉には、ヒラメ筋、後脛骨筋(こうけいこつきん)、長指屈筋(ちょうしくっきん)などがあります。これらの筋肉は、脛骨の後面から始まっているので、これらの筋肉が働くと、筋肉が骨についているところで、引っ張られることにより炎症を起こしたり、また、筋肉から腱に変わる部分で、過度の伸縮により炎症が起きてくるのです。
 バレーボールやサッカーやバスケットボールなど、長距離のランニングや長時間走ったり、ジャンプを繰り返し行うことにより起こしやすくなります。特に、硬い路面などでは、足に負担がかかりやすいため、障害が起こりやすくなります。


 症状は脛骨の内側の際の中・下1/3の境界部付近に起こり、痛みや腫れ、その周辺の押したときの痛みがみられます。予防としては、普段から、ふくらはぎの筋肉のストレッチをしっかり行い、特に運動前後では、念入りに行うと良いでしょう。そして、症状が出たときには、初期の段階で治療を行い、早めに治すことが大切です。

 ※筋肉は骨につく際には、腱に変わって骨につきます。骨は骨膜(こつまく)に包まれているため、筋肉は骨につく際には、腱になり骨(骨膜)に付くのです。この場合、骨膜炎とは腱の付いている場所での炎症のことを指しています。
あいはら鍼灸整骨院
  
相原 善行 

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